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憲法記念日とは、日本国憲法の制定を記念する日であり
国民の祝日に制定されている日です
日本では5月3日と定められており、「日本国憲法の施行を記念し国の成長を期する」
という趣旨で定められています
1947年5月3日に日本国憲法が施行されたことを記念し
翌年の1948年に公布・施行された祝日法によって制定されました

憲法記念日を有する国は日本以外にも
アメリカ合衆国やロシア、ドイツ、中国など様々な国があり
一番古い歴史を持つものは1787年のアメリカ合衆国憲法施行の際に定められたアメリカの憲法記念日となっています
国の政策を制定するための憲法の公布・施行を祝った祝日であるためその歴史は古いものもあり、一番古いアメリカの憲法記念日で約250年前と、古い歴史を持つ祝日でもあります

日本国憲法の三大要素

憲法記念日は日本国憲法制定の際に記念として施行された日です
日本国憲法は「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」を三大要素として戦後日本に入ってきたマッカーサー率いるGHQの下でその草案が作られました

日本では戦前、天皇が主権者であり、国の方針を最終的に決めるのは天皇であったため
第二次世界大戦において多大なる犠牲者を出したという認識がありました
GHQは二度とそのような間違いを起こさないように、国の基本となる憲法に国民の意見を国の政策に反映できる「国民主権」
すべての人民には最低限の人権を保障するという「基本的人権の尊重」
もう戦争を起こさせないため「平和主義」という要素を盛り込み
戦後日本の再出発を象徴するものとして定めました
この新憲法は国民の賛同も多く、現在でも三大要素は変えられることはなく当時のまま残されています

日本国憲法の三大原則

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日本国憲法では、次の3つの項目を基本原則として定めています

★国民主権


主権とは、国の意思を決定する権利のことを言います
この主権が国民にあるということは、国の意思を国民が決定できる(実際には国民の代表者である政治家が決定をするという形ですが)ということですね。

日本国憲法よりも前の大日本帝国憲法では、この主権が天皇にあるとされていました。
日本国憲法下で天皇は、象徴とされています

★基本的人権の尊重


基本的人権とは、人が生まれながらにして持っている権利のことです
例えば生存する権利自由を求める権利などです
この権利は最大限に尊重される必要があり、侵すことのできない永久の権利として日本国憲法に規定されています

★平和主義


第2次世界対戦、太平洋戦争を通じて戦争の悲惨さを痛感した日本は
戦争の放棄」、「戦力の不保持」、「交戦権の否認」を憲法に定めています。

※戦力の不保持とは、軍隊その他の戦力を持たないこと
※交戦権の否認とは、国家が戦争をする権利を認めないこと