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ブラック企業は、厚生労働省での具体的な定義はありませんが
『若者の「使い捨て」が疑われる企業』として特徴が明記されています


厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。

引用元:厚生労働省|確かめよう労働条件|「ブラック企業」ってどんな会社なの?

 このことから、ブラック企業の定義は3つあると考えられます

 

  • 長時間労働・ハラスメントが常態化している
  • 残業代や手当の未払いなどの違法労働が行われている
  • 採用・離職が繰り返され社員が「使い捨て」状態になっている

求人票から見極めるブラック企業


ブラック企業の特徴を確認していきましょう


社員を使い捨てにする

通常の企業では、実績を出した社員は昇進・昇給したり、スキルアップしていったりします

 

しかし、ブラック企業の場合は昇進・昇給がなく、長時間労働で心身を壊した社員は退職に追い込むことで使い捨てにし、新しい人を採用していきます


長時間労働が当たり前になっている

法律に反する長時間労働で業績をあげていますから、働かされる従業員にとってはたまったものではありません


長時間労働(過労死ライン)に関する定義

厚生労働省では、過労死ラインを定めており、これに当てはまると長時間労働と死亡の関連性が強いとされます

 

具体的には、月に80時間の時間外労働が6ヶ月間続き死亡した場合は、過労死との関連性が強いとされます
詳細は『過労死ラインは80時間|労働時間の減らし方と労災認定の基準』をご覧ください


年中求人を出しており、大量に採用し大量に離職する

ブラック企業では人が次々に辞めていきますから、足りなくなった人材を調達するために年中求人を出し、大量に雇用しています

 

そして、過酷な労働に耐えられる人だけを選別したり、体力の限界が来るまで働かせたりします


残業代が出ない、もしくはみなし残業で金額が低く固定されている

日本では昔から長時間労働はよくあることですが、ブラック企業の場合は労働時間に見合った給料が出ないことが多くあります

 

残業代がでないのは論外ですが、固定残業制(みなし残業制)や裁量労働制、管理監督者であるなどと言って残業代を支払わないと主張する会社も多いです

 

求人を一見すると「お、給料良いじゃん」と錯覚してしまうこともあるのでよりタチが悪くなっています


精神論がまかり通っている

精神論がまかり通っていれば、金銭的リターンの少ない長時間労働をしていることに対し「感謝」「成長」「気合」といった根拠も中身もない一言ですべて正当化できます

 

逆に言えば、労働者のモチベーションを掻き立てる手段が精神論しかないわけですから、もっと自分のスキルを磨けたり、経験をつけたりできる企業を探した方が良いように思います


パワハラやセクハラがまかり通っている

単に職場環境が劣悪なためにパワハラやセクハラがまかり通っている場合もありますが、辞めて欲しい社員にストレスをかけ続けて自己都合で退職させるためにパワハラ・セクハラが使われている場合もあります


やたら叱ってきたり否定してきたりする

洗脳の基本は外部からの情報遮断と人格否定なのですが、ブラック企業でも長時間労働で労働者が人生やキャリアについて考える時間を奪ったり、人格否定をして自信や尊厳を奪ったりすることがあります

 
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プライベートの時間がなくなると、転職活動の時間がなくなるのはもちろん、「このまま働き続けて良いのだろうか」とゆっくり考えたり、社外の人の話を聞いたりする機会も失われます
そのため、なかなか今いる環境の異常性に気づけません

 

異常性に気づかないまま繰り返し人格否定をされると自信がなくなり
自分で判断しないで言いなりになることがあります
こうなると辛くても長時間労働をするのが当たり前になっていきます

 
じっくり今の会社を、見極めてみましょう!
命がある内に!