haguki_shisyuubyou[1]
















今日、何十年ぶりになるか・・・歯医者に行って神経抜きました~
詰め物が取れてしまって、それだけくっつければいいのかな、と思っていたのに
なんと、虫歯になっていたんです
むかし治療未完成で詰めちゃったのか、それとも・・・なんなんだ?
久しぶりに治療をしましたが、今の歯医者さんてむかしのような恐怖はないですね
自分の歯の写真が目の前にすぐに映るし、ハイテクですね~

それはそうと
その歯だけじゃなくて、「歯周病」の治療をするように言われちゃいましたよ!
いよいよ私もこの名前の病気になったか~
歯周病ってよく聞きますよね
歯を磨いていればこの病気にはならないのかと思っていたら
そうじゃないんですって!
そのままにしておくと怖い病気らしいですよ!
当分、歯医者通いになりそうです

先生に、思い当たることはないか聞かれました

・朝起きたとき、口の中がネバネバする

・ブラッシング時に出血する

・口臭が気になる

・歯肉がむずがゆい、痛い

・歯肉が赤く腫れている(健康的な歯肉はピンク色で引き締まっている)

・かたい物が噛みにくい

・歯が長くなったような気がする

・前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間がでてきた。食物が挟まる

3つあてはまる場合は油断は禁物です

6つあてはまる場合は歯周病が進行している可能性あり

上記の項目全てあてはまる場合は歯周病の症状がかなり進んでいる

さあ大変!私はいくつか当てはまりました

歯周病(歯槽膿漏)ってどんな病気なのでしょう
歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です
歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると
そこに多くの細菌が停滞し(歯垢の蓄積)歯肉の辺縁が「炎症」を帯びて赤くなったり
腫れたりします(痛みはほとんどの場合ありません)
そして、進行すると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり
歯を支える土台(歯槽骨)が溶けて歯が動くようになり
最後は抜歯をしなければいけなくなってしまいます

about_01[1]










歯周病の原因

お口の中にはおよそ300~500種類の細菌が住んでいます
これらは普段あまり悪いことをしませんが、ブラッシングが充分でなかったり
砂糖を過剰に摂取すると細菌がネバネバした物質を作り出し、歯の表面にくっつきます
これを歯垢(プラーク)と言い、粘着性が強くうがいをした程度では落ちません
この歯垢(プラーク)1mgの中には10億個の細菌が住みついていると言われ
むし歯や歯周病をひき起こします
その中でも歯周病をひき起こす細菌が特異的に存在していることが解明されています

about_02[1]

















歯と歯ぐきの間に残された歯垢(プラーク)

この歯垢(プラーク)の中の細菌によって歯肉に炎症をひき起こし
やがては歯を支えている骨を溶かしていく病気のことで
結果的に歯を失う原因となります
歯垢(プラーク)は取り除かなければ硬くなり
歯石と言われる物質に変化し歯の表面に強固に付着します
これはブラッシングだけでは取り除くことができません
この歯石の中や周りに更に細菌が入り込み、歯周病を進行させる毒素を出し続けます

     
about_03[1]

















次のことも歯周病を進行させる因子となります

1、歯ぎしり、くいしばり、かみしめ

2、不適合な冠や義歯

3、不規則な食習慣

4、喫煙

5、ストレス

6、全身疾患(糖尿病、骨粗鬆症、ホルモン異常)

7、薬の長期服用


about_04[1]













歯周病の進行過程

健康な歯
about_05[1]











<特徴>

薄いピンク色の歯肉
歯と歯の間に歯肉が入り込んで弾力がある
歯肉が引き締まっている
ブラッシングでは出血しない

歯肉炎

about_06[1]











<特徴>
赤色の歯肉
歯と歯の間の歯肉が丸みを帯び膨らんでいる
ブラッシングで出血する
腫れた歯と歯肉との間に歯垢が溜まり悪化する

歯周炎
about_07[1]











<特徴>

赤紫色歯肉
歯と接している歯肉が更に腫れる
ブラッシングで出血や膿がでる
歯と歯の間が広がり、食べ物もよく詰まる
歯肉が退縮して歯が長く見える
歯周ポケットが深くなり骨(歯槽骨)が溶ける

歯周病は治るのでしょうか?

現在では歯周病は、予防でき治療も可能です
大切なのは予防、診断、治療、そしてメンテナンスです
この15年の間に、歯周治療は急速な進歩を遂げました
以前は「不治の病」とさえ言われていた歯周病も
現在では進行を阻止することが可能となり、健康をとりもどすことができるのです
まず、歯周病の原因は歯垢ですから、それをためない、増やさないことが基本です
そのためには・・・

1、正しい歯ブラシの方法で毎日実行することです
  歯の表面を歯垢のない清潔な状態にしておく事が何より大切なことです

2、歯肉の中まで入っている歯石を完全に取り除き
  さらに根の表面を滑らかにして炎症を引き起こす細菌を徹底的に除去することです

3、傷んだ歯肉、骨を治療して健康に近い歯肉にすることです

4、健康の保持のため歯科衛生士による専門的なクリーニングなどのメインテナンスを
  定期的に受けることです

治さないでいるとどうなるのか?

歯周病を放置していると、歯茎から少し血が出たり
歯茎がむずがゆくなったりといった小さな症状が現れます
そのうちに歯茎が腫れる頻度が高くなったり、朝起きると口の中が臭くなったり
膿の味がするようになったり……徐々に症状が重くなってくるのです
恐ろしいことに、これは骨が少しずつ溶けてきているサインです

さらにこのままで放置すると、硬い物を食べづらくなったり
歯の揺れが気になったり、急に歯茎がパンパンに腫れたりしはじめます
ここまでくると、確実に骨は溶けています
鏡で口の中を覗いて、「歯が長く伸びてきた」と感じたら、間違いありません
骨が溶けてくると、歯茎は腫れながら少しずつ位置が下がってきます
歯が長く見えるというのは、正確には歯茎が痩せて
これまでより歯の多くの部分が見えていることが原因なのです

これを放置してしまうと、ある日突然、物を食べている時に自然と歯が抜け落ちてしまいます
咀嚼していて、「あれ?硬い物が出てきたぞ?」
と感じたら、それが自分の歯だったという状態になるのです
そうなってしまった時には、他の歯ももう手遅れ
すべての歯で歯周病が進行しています
骨が溶けてなくなってしまう前に、早めに歯科医院にかかってください