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何年か前から「高齢者による運転事故」のニュースが毎日のように報道されました
わが家でも高齢の父親が、車でよく出かけていたものです
この痛ましいニュースを見るたびに
父親が人身事故などを起こし、加害者になった時のことを考えると恐ろしくなったものです
当時85歳の父は頑固者で、人の言うことなど聞く耳持たない人でした
認知症になり症状も徐々に進み
もう絶対に運転させてはダメだ」と兄弟でも話し合いましたが
どうやって納得させるか・・・ムリでした!
乗っていた車も、あちこち傷や凹みで廃車当然の状態
「何とかしなきゃ・・・・」と思い続けて3カ月
思い切って、鍵を隠し、車も遠い駐車場に持っていきました
まあ、荒れましたね!大騒ぎ
私や兄弟がなだめたり怒ったり・・・
それが昨年の8月ころだったでしょうか
11月頃まで急に思い出したかのように「俺の車のカギはどこだ!」と騒いでいましたが
今では何とか・・・忘れたようで
でも、「車がダメじゃバイクに乗るぞ」と息巻いてエンジンをかける始末
まあ、かからなかったのでよかった!
そのまま忘れたかな~・・・って感じなんですけど
免許証だけは持っていてもイイかなと思っていたけれど、間違いでした
それを見て思い出すやら、「更新日には書き換えに行くんだから車を返せ!」と言い出す始末
折を見て、それも取り上げてしまいましたが、忘れるまで時間がかかりました!
もともと穏やかな人ではないので、きつかったな~
今もふと思い出して暴れたら…と思うと怖いけど、まあ今は私の方が強いから

でもね!人にけがをさせてしまったり、ましてや亡くなってしまう事故など考えると
今は取り上げてよかったと思っています!

この前の高齢者の事故にしても
「鍵を探して、家の人に見つからないように早めに出かけた」とか
本当、認知症のなり始めって幼稚園児よりたちが悪いのです
家族の方は「このくらい大丈夫かな~」なんて思っているととても危険です
心身ともに衰えているのに、プライドだけは高いんですから
車だけは運転しないように、強引な手を使ってでもなんとかしなくてはいけません!
私も、行政が何とかしてくれないかと思ったものですが、やはり家族の力が必要です
では、家族がいない人はどうなるのでしょうか!
それが問題ですね!
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★ニュース記事より
『女子高生2人はねられ重体=85歳運転の車に ―前橋』(時事通信)という高齢ドライバーによる痛ましい事故のニュースが飛び込んできました。

記事によれば、1月9日午前8時20分ごろ、前橋市北代田町で85歳の男性が運転する乗用車が対向車線にはみ出し、斜め向かいの民家の塀に衝突した後、自転車で通学途中だった女子高生2人に衝突し、2人は意識不明の重体で病院に運ばれたというのです。

被害者にとっては、まさに不可抗力の出来事です。

まもなくテレビ各局も、この事故のニュース映像を流しました。

大きく変形した2台の自転車と黒い乗用車。現場は決して広いとは言えない生活道路です。通勤や通学で人通りも多く、本来なら最徐行を余儀なくされる時間帯に、なぜあのような事故が起きたのか……、にわかに信じられませんでした。

高齢者の加害死亡事故、全体の3割に

昨年11月までの交通事故統計によれば
死亡事故を起こした原付以上の運転者(第1当事者=事故の原因を作ったとされる者)を年齢層別にみると
65歳以上の高齢者が3割近くを占めていました(807件。構成率27.7%)

また、死亡事故を起こした高齢運転者の「法令違反」をみると
『漫然運転』については全体の2割ほど(101件。20.9%)、『運転操作不適』については、なんと全体の4割以上(168件。42.4%)を占めていることがわかりました

『運転操作不適』は、安全運転義務違反に含まれる違反ですが、そもそも運転操作が適正にできないとなれば、運転資格そのものを問われてしかるべきではないでしょうか

昨年(2017年)3月に施行された改正道交法では
75歳以上の免許更新時に認知機能検査が行われることになり、それによって第1分類(認知症の恐れがある)と判定された人には、医師の診察が義務付けられました

ところが、1月8日付の『京都新聞』には、「認知症恐れ指摘後の受診3割 運転免許取り消し避ける?」といった見出しの記事が掲載されていました
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加害者にならないために「運転免許の自主返納」の検討を

高齢者が意識的に診察を拒否しているのかどうか? 
その実態は定かではありません
最近は高齢の親の認知症を心配する声やご近所のお年寄りの運転に不安を感じている人たちの声をたびたび耳にします

運転技術や体力などには個人差もあり、年齢だけでは判断できない難しい問題ですが
交通統計からは被害者にとってまったく予測不能な『運転操作不適』による高齢者事故が多発していることが明らかになっています

高齢ドライバーご本人もそしてご家族も、年頭に当たってこの現実を直視し、加害者にならないための「運転免許の自主返納」という選択肢について真剣に話し合い、検討することが必要です

しかし家族のいない高齢者だけの場合、「車がないとどこにも出かけられず、生活できない・・・」
という人もいるでしょう
タクシーを利用する生活など収入の関係でできない方たちも!
つまり車がなくなっても生活できる環境をこの国が作っていかない限り、免許を自分から返納することなどできないのではないでしょうか!